はじめに

はじめに

はじめに言っておきますが、私は聴き専です。楽譜も読めない楽器の経験もない技術的なことは全くわからず、感性でクラシックを聴いております。楽器経験がないことを活かして?聴き専ならではの感性を大事にしたいと思っています。聴き専のいいところは何の先入観もなく音楽を聴けることです。音楽を聴くのに技術は全く関係ありませんから。私は技術的なことは全然わからないので理由もわからず「何となくいいな」と思った曲や演奏をよく聴く訳です。例えば、上級の楽器経験者の「通」は楽譜の隅々まで曲を熟知しており、明らかに自分には聞こえないものまで聞こえている。一瞬でもアンサンブルが乱れればすぐにわかるし、些細なミスも気になって仕方ないでしょう。自分は感動した演奏が「通」は良くないと言ったとする。でもこれってよく考えてみると妙ではないでしょうか?。音楽を聴くというのは、喜びを得るために聴いているのです。自分が感動した演奏が「通」はつまらないと言う。この場合、得をしているのは自分の方ではないでしょうか?。「通」の耳が、同じ音楽から圧倒的に多くの情報量を受け取っているのは確かでしょう。にもかかわらず、自分は豊かな感動を得たけれど、「通」は何も得ていない。この場合「通」の人の方が逆にかわいそうな人なのではないでしょうか?。こういう逆説も、音楽のおもしろさの一部かもしれません。何も他人の批評によって、自分の喜びを否定する必要はないのです。



このホームページについて

このホームページ「モーツァルト大好き!」はモーツァルト愛好者の私はるもにあが作成したホームページです。どうしてこのホームページを作ろうと思ったかと言うと、私はモーツァルトが大好きだからです。モーツァルト好きが高じて自分のモーツァルトのホームページを作ってみたくなったからです。自分だけのモーツァルトのホームページを持ちたかった。私が大好きなモーツァルトを不特定多数の皆さんに紹介したり、自分の名盤を紹介したり、モーツァルトに対する熱い想い、モーツァルト愛を語ったり、モーツァルトを通して他のモーツァルティアンの方とも交流したいと思いました。また、私はモーツァルトに対する知識も豊富なので検定サイトなどでモーツァルトのクイズを解くのも好きでした。でも問題数が少ない。そこで問題がないなら自分で問題作ってしまえということでモーツァルトのクイズも作りました。自分で作ったクイズなので当然自分は答えを知っていることは残念なのですが、これは仕方ありません(笑)。他のモーツァルト愛好者の方が楽しんでいただければと思っています。



クラシック音楽との出会い

私はそれまでは音楽はクラシックというものを聴いたことがありませんでした。私の周りにもクラシックを聴いている人なんて一人もいません。ところが1999年(の2、3月くらいだろうか?)にCDショップでクラシックのいろいろな作曲家の代表曲のさわりの部分だけを集めたCDが目に留まりました。「3分で聴く 究極のクラシックVOL.1 究極のクラシック・ベスト25」というCDに偶然出会います。私は興味本位でそのCDを買ってみました。そしてこのCDに収められている曲でクラシックの素晴らしさに目覚めました。特に聴いたことあるけど曲名はわからなかった、モーツァルトの「ピアノ・ソナタ第11番第3楽章(トルコ行進曲)」のメロディーの素晴らしさ美しさチャーミングさに心打たれました。このCDがきっかけでクラシックに興味を持った私ですが、クラシック初心者の自分はクラシックのことなんて全然わからない。クラシックのことを教えてくれる友達もいない。次に何を聴いていいか全くわからない状態でした(この頃のことを思い出しながら書いています)。そこでまずは名曲・名盤の本を買ってそこに紹介されている曲のCDを聴いてみることからはじめました。CDを買うのはお金がかかるのでなるべくレンタルショップや図書館でCDを借りていました。単独の曲のCDだけではなく、一番最初に買ったCDのようにオムニバスで代表曲ばかりを集めているCDも借りて知識を広げようともしました。最初は全然クラシックのことをわからなかった私も段々にわかってきました。そして自分にはモーツァルトが一番合っている、好きな作曲家だということもわかりました。こうして私はクラシックリスナーになったのです。でも次第にクラシックへの興味は薄れ、興味を持ち始めてから一年くらいでクラシックは飽きてしまいました。それからは全くと言っていいほどクラシックは聴いていません。で、2008年7月、突然パソコンをやってる間のBGMとしてクラシックが最適であることを発見する。それまではパソコンをやっている間はよくラジオを聴いていたのですが、パソコンをやりながらのラジオだとトークの言っていることがよく理解できないのです。「そういえば俺クラシック好きだったことあったよな」と、ふと我に返る。9年ぶりにクラシックに再度興味を持った。クラシックのことなんてほとんど忘れていた。曲名もよく思い出せない。昔買ったCD(こんなの買ったっけ?何でこんなの買ったんだ?というCDもあった)とレンタルや図書館で借りてコピーしたCDを再び聴き始める。それだけでは飽き足らずクラシックの本を買い、そこに紹介されている曲のCDを新しく買ったり、レンタルや図書館で借りたりと自分が昔したことと同じような行動を繰り返すことになる。人間っていつまで経ってもやること同じなんだな。それに今回はディスクユニオンという新品CDより安く買えて、しかも廃盤になったCDも置いてある中古CDショップの存在を知る(ディスクユニオンにはクラシック専門店もあります)。こうして私はクラシックCDコレクターにもなったのでした。クラシックは同じ曲でも指揮者やオーケストラが異なると全然違う感じの演奏になり、それがおもしろくて好きな曲の同曲異演奏のCDをたくさん集めた。ポピュラーミュージックは一人の人が一つの曲しか歌っていないからCDを一枚買えばいい。一枚買えばそれで済む。でもクラシックは違う。クラシックの楽譜というのは劇の台本みたいなもので、役者や演出家が違えば劇がまるで違ってくるように、指揮者やオーケストラ、ピアニスト、ヴァイオリニストなどが違えば同じ曲が全く別物のようになる。例えば私はモーツァルトの「交響曲第40番」という曲が好きなのですが、かなりの数のこの曲のCDを集めました。こうやってクラシックが趣味の人はCDを買い集めるようになりコレクターになる人が多いのです。そしてCDで聴くだけでは飽き足らず、生演奏、即ちクラシックのコンサートにも足を運ぶようになりました。はい、こうなればもう立派なクラシックマニアの出来上がりです。クラシック音楽の聴き方はいろいろ、目を瞑ってじっくり聴くも良し、パソコンやったり本を読んでる間のBGMとしても良し、寝る時の睡眠導入剤としても良しです。私は布団の上に大の字になって寝ながらクラシックを聴くのが好きです。もちろんそのまま眠ってしまうこともあります。これは最高の贅沢です。



プロフィール

ハンドルネーム はるもにあ
生年 1970年
住所 埼玉県
性別 男性
血液型 O型
趣味 クラシック音楽鑑賞、将棋、戦国時代、インターネット、テレビ、寝ること。
好きな作曲家 一番好きな作曲家はモーツァルト、二番目がベートーヴェンなので典型的な日本人という感じです。その他はチャイコフスキー、ブラームス、ショパンなどです。まあクラシック全般好きです。
友達募集 クラシック音楽(特にモーツァルト)か将棋か戦国時代について語り合える友達を募集しているのでお気軽にメールください。
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